あなたは『外見がタイプじゃない女』と付き合える?
俺は完全に無理だ。
よく『人を外見で判断するな』という道徳めいた言葉があるが、
俺は女をまず外見で付き合えるか付き合えないかを判断する。
もちろん生まれてからずっとこの考えに固執していたわけではない。
「女は外見じゃないかもしれない」
こう考える時期もあった。
外見がタイプじゃない女とデートをしたことも複数回ある。
先日も外見がタイプじゃない女と3日間デートをした。
「外見が全然タイプじゃないが、俺はこの女性のことを好きになるかもしれないな」
こういう可能性を探ってみた。
しかし、3日間のデートを終えて行きついた結論はこれである。
時間の無駄感が半端ないって。
お金の無駄遣いも半端ないって。
これは俺だけが行きついた結論なのだろうか。
いや、もしかしたら同じようなタイプの男もいるかもしれない。
そもそも、なぜ俺は外見がタイプじゃない女がNGなんだろう。
その理由を冷静に考えてみた。
外見がタイプじゃないとドキドキしない
恋愛の醍醐味とはなんだろう。
あの得体のしれないドキドキ感を味わうのが恋愛の醍醐味ではなかろうか。
あのドキドキ感はやはり顔がタイプの女性じゃないと味わえない。
外見がタイプじゃない女性とどれだけ長く一緒にいても、あのドキドキ感が生まれてくる兆しは一向にない。
つまり、初めて顔を合わせた時にドキっとしなかった時点でその女性は俺にとって恋人にはなり得ないのだ。
妥協が出来ない
俺は恋愛に対して妥協が出来ないタイプだ。
自分で言うのもなんだが、彼女への理想は高い。
よく周りで恋愛観の話になった時に、
「恋人への理想が高いとか低いとか」その手の話になることがあるが、
必ずこの疑問を投げかける。
恋人への理想は高くないと恋愛ってつまらなくないか?
理想が高い人と付き合わなくて、恋愛って何が楽しんだろうと率直に思う。
先ほども言ったように、恋愛の醍醐味とは「ドキドキ感」を味わうことだ。
俺にとってそのドキドキ感は、妥協をしない恋愛の果てじゃないとたどり着けないものなのだ。
普段あまりモテない
俺はぶっちゃけ普段あまりモテない。
ゆえに恋愛のチャンスというものは、たぶんそんなに多くはない。
恋愛のチャンスが少ないと、わずかなリターンしかないチャンスでも、思わず飛びつきたくなる人もいる。
その気持ちわからなくもないが、俺はそうじゃない。
俺の場合、普段恋愛のチャンスが少ないが、だからといってわずかなリターンしか得られない恋愛に飛びつくつもりは毛頭ない。
リターンも最大限のものを望む。
つまり、「外見がタイプじゃない女」のリターンは俺にとって極小すぎる。
そんな雀の涙のリターンしか得られない女には飛びつく気になれない。
お試し的な恋愛が出来ない
よく人によってはお試し期間で付き合ってみるという選択をする人もいる。
今は気になってる人もいないし、自分は何とも思っていないけど好意を示してくれるから付き合ってみようかな、というお試し恋愛。
このお試し恋愛が出来ないんだよなー、俺。
とりあえずキープ的な彼女を作ることもあまり興味がないし。
俺は恋愛においては常に追いかける立場でいたいのかもしれない。
外見がタイプの女性が現れたら必ずそっちにいく
外見がタイプじゃない女性と付き合えない最大の理由はずばりこれだろう。
外見がタイプの女性が現れたら必ずそっちに行ってしまうから。
外見がタイプじゃない女と付き合う関係になっても、しょせんそれは自分の中で少しの間の繋ぎの恋愛でしかない。
次なる『外見がタイプの女性』が現れるまでの箸休めだ。
『外見がタイプじゃない女性』とその時だけ恋愛関係になってても、後から『外見がタイプの女性』が現れたらその時点でその恋愛は終わるだろう。
俺はそういう男だ。
だから一時でしかない恋愛はしない主義。
そんな恋愛につき合わせるのは、さすがに相手にとっても悪い気がする。
まとめ
冷静に自分なりに『外見がタイプじゃない女と付き合えない理由』を考察してみた。
あなたもここで述べた俺と同じ考えならば、外見がタイプじゃない女と付き合うのは辞めたがいいだろう。
時間と金の無駄でしかないぞ。
どうせ恋愛するなら妥協をしない恋愛をしようではないか!